何の役にたつの?

Scratchは
自分のアイデアや可能性を
世界中の人に見てもらえるツールです。

自分を表現する楽しさを知ってください。
自分の可能性が無限にあることを知ってください。

2つの表現力

ひとつめの「表現力」とは
「自分の考えを、筋道をたてて説明する」という力です。
プログラミングは論理的にしか動きません。
ですから、プログラミングを繰り返し行ったり
プログラムの構造を図や表にまとめてみたりすることで
自然にロジカルな思考が育っていきます。

もうひとつは、自分自身を表現・プロデュースする力です
作品を作ることは自分を表現することです。

小学生・中学生は表現欲が大きい世代です。
自分の考えや発想を表現でき
それを世界中の人に見てもらえる、反響があるということは
とても大きなやりがい、楽しみになるでしょう。
もっとすごいものを作りたいという向上心にもつながります。

小・中学生にとって「楽しめる」という要素は
何物にも代えがたい集中力の源です。
Scratchでのプログラミングは「楽しみながら表現力を養う」
ことのできる学習環境だといえるでしょう。

学校では教えてくれないこと

デジタルネイティブと言われる子供たちも
スマホ・タブレットという便利なツールの出現により
パソコン自体のスキルが向上しにくくなったという側面があります。

小学校・中学校のPCの授業は、単なるPCの操作説明で終わってしまいますし
受け持ちの先生のスキルに左右されがちです。

IT社会ではパソコンを使えることは当たり前の時代。
大学や社会に出てからも、プログラミングの技術があればと思う場面に直面することもあるでしょう。
就職活動の前にあわててパソコン教室に通い、資格をとろうとする人も少なくありません。

アベノミクスで小学校からのプログラミングの授業導入が検討されていますが
必要とされていながらも、学校では残念ながらまだ学ぶ土台ができていないのが現状です。